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2011年5月30日 (月)

高木東六のオペラ「春香」

7月10日の市民音楽祭・ファイルナルコンサートに向けて、昨日は指揮者の新倉健先生の初指導でした。
P20110530
今回のコンサートのメイン・プログラムのひとつが、高木東六によるオペラ「春香(しゅんこう)」です。朝鮮に伝わる「春香伝」という恋愛物語をオペラにしたもので、昼メロにピッタリのこんなお話です:

 府使の息子・李夢龍は、芸奴の春香と出会い、愛し合います。
 しかし、父の赴任期間が終わり、二人は離れ離れになります。
 新しい府使はスケベ親父で、美しい春香を我が物にしようとします。
 春香はスケベ親父を拒み、投獄されて処刑されそうになります。
 そこに李夢龍が現われます。彼は科挙に合格して官吏となり、
 隠密同心のような立場となって府使の悪事を暴いたのでした。
 こうして、李夢龍と春香は末永く幸せに暮らしましたとさ。

このお話は、朝鮮なら誰でも知っている有名なお話だそうです。
高木東六は、終戦直後、在日韓国人からぜひにと委託され、この物語をオペラにしました。

これは日本語オペラの名作になるのですが、その中で高木先生、「オペラは悲劇の方がウケる」と言って、物語の最後は悲劇に変えてしまったのだそうです(!)。
しかし、歴史の中に埋もれていたこのオペラを2002年に再演するにあたり、物語の原作に合わせてハッピーエンドに直したのだとか。

市民音楽祭ファイナルコンサートでは、前半のステージで5人の歌手と合唱によるコンサート形式でこのオペラ抜粋を上演し、後半のステージではフィナーレを歌手と米子管弦楽団で共演します。ハッピーエンドバージョンです(笑)

昨日はオーケストラだけの練習でした。本番までに、今後は歌手の白石先生や、合唱との合わせ練習も行うので、楽しみです。

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