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2008年1月16日 (水)

県民による第九公演(昭和60年)

Daiku85 県民による第九公演(米子・鳥取)

【開催日】 昭和60年11月
(終了しました)

【オーケストラ】 県民による第九オーケストラ

【指揮】 大友直人

【曲目】

  • ベートーベン 序曲「エグモント」Op.85
  • ベートーベン 交響曲第9番「合唱付き」Op.125

【独唱】

  • ソプラノ/宮口一葉
  • アルト/伊原直子
  • テノール/田口興輔
  • バス/高橋大海

【合唱団】 県民による第九合唱団

第九公演のあゆみ(パンフレットより)

■57年・58年
わかとり国体の合唱隊750人の育成について、県内の合唱関係者が論議を展開したのが、57年の夏からである。初心者からベテランまで力一杯歌える曲をメインにし、合唱の醍醐味を味わい、これを機に県内の合唱人口の増加と合唱水準の向上を図ろうと第九を練習曲とする結論に達した。

■59年
合唱の練習過程をみても、オーケストラ関係者の発言をきいても「国体で忙しい」「定演ができなくなる」「曲が難かしい」等問題が多すぎた。だが、共通点はただ一つ「一度は演奏したい」という点だった。このただ一つの共通点に総てを賭けて、早速10目に「第九公演検討会」を12名で組織し「オーケストラ・合唱とも県民による第九公演」を具体的に検討することとし、本県音楽界の功労者小幡義之氏を座長に迎え協議に入った。合唱団とオーケストラのメンバーの声を反映させながら「国体に出演する合唱隊の育成から端をはした第九を広く県民の手により創りあげよう」との意志統一ができた。

■60年
実行委員会設立(2、23)、指揮者・ソリストの交渉、オーケストラトレーナーの決定、オケ・合唱の団員募集、練習会場の確保、事務所の開設等、急ぐことが山積している。これらの作業が4月中に全部処理できたのも趣旨に賛同して御協力項いた多くの方々の支えがあればこそであり、直接交渉に当った裏方スタッフの執念でもあった。鳥取・米子の女声合唱団の方々の献身的な協力者も加わり、ここまで人々をふるい立たせる「第九」が益々魅力的なものとなった。こうして諸準備が着々と進行すると同時にオケ・合唱とも練習が開始された。オケは、倉吉市出身東京在住(元読響ヴァイオリン奏者)加納佑春氏をトレーナーに迎え、多大なるご尽力を頂いた。合唱は、佐々木道也・西岡千秋・木下冨彦・奥田紘史氏らの指導と各パートリーダーの適格なアドバイスにより一歩一歩向上した。
また、境港市出身のソリスト田口興輔氏のおかげで、日本を代表する素晴らしい方ばかりソリストに迎えることとなった。

実行委員会広田会長の精力的な行動により資金面の見通しがつき、今日の日を迎えることができた。こうして多くの人々の支えにより、我々音楽人の夢が現実のものとなったのである。

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